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皆さま、いつもブログをご覧頂きありがとうございます!
3月も残るところあと数日となりました((+_+))
3月に歌番組を見ていると、時期的なものなのか卒業式ソング特集が組まれている事が多いですね。
先日の出勤途中にも、袴姿の学生さんをたくさん見かけ、改めて3月を実感している毎日です(*^^*)
そんな卒業式で着用する袴。
現代では、新郎様の正礼装として婚礼でも使用されております(^^♪
現在、和装における新郎様の正礼装は、「黒五つ紋付き羽織袴」=「紋付き袴」となります。
「紋付き袴」とはその名の通り、紋の入った羽織と袴を身に付ける事で正装となるものであり、
元は江戸時代に武家社会で略礼装として用いられていたものが、
段々と庶民男子の最礼装として着用されるようになったそうです◎
さてさて、そんな「紋付き袴」の特徴はコチラ!
◎羽織は黒の無地の羽二重
◎背中心、両胸、両外袖の5ヶ所に染め抜き紋
◎長着は羽織と同素材、白羽二重の付け比翼仕立て(同箇所に染め抜き五つ紋)
◎袴は羽織の仙台平
◎小物はすべて白一色
小物がすべて白一色なのは、新婦様の「白無垢」着用時と同じでございますね(*^^*)
また、女性が結婚式に白を選ぶように、男性は黒を選ぶのが主流となっています。
女性の白には「一度嫁いだら、どんな事があっても命が途絶えるまで生家に戻ることはできない」という強い覚悟が込められておりましたが、男性の黒には「何色にも染まらない」という意味が込められているそうです◎
女性の強い覚悟と同じく、これから一家の大黒柱となる男性の強い決意が込められているようですよね(*^^*)
同じ紋付き袴でも、中には色が入っている紋付き袴もございます(^^)/
色紋付き袴は、花婿和装では「略礼装」であり、披露宴のお色直しや2次会などのカジュアルな場所で着る衣装◎
その為、新婦様の衣装が白無垢・色打掛・黒引き振袖・大振り袖などの正礼装であった場合、
格が異なる「色紋付き袴」ではなく「黒五つ紋付き羽織袴」を着なくてはいけません。
「正礼装」「略礼装」で着用するシーンなどが異なってまいりますので、皆さまお気を付け下さいませ!
着物は、姿勢の良し悪しで印象がガラッと変わってしまうお衣装。
ご結婚式や撮影時には、ビシッと背筋をのばして頂き、胸をしっかりと張って本番に挑みましょう(^◇^)☆
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atelier casha(アトリエカーシャ)